広島駅周辺は、かつての「駅裏・駅前」という古いイメージを脱却し、全国的にも稀に見る大規模な都市改造がほぼ完成形を迎えつつあります。2025年の新駅ビル「ミナモア」開業に続き、2026年は歩行者動線の完成と、路面電車の新ネットワーク始動という、利便性の「総仕上げ」の年です。
不動産視点だけでなく、これからの「歩ける街」としての将来性抜群な注目3エリアを紹介します。
南区・松原町(まつばらちょう)
広島駅を住所に持つ「松原町」は、今や広島の利便性の頂点といえるエリアです。
将来性
2026年3月5日には、駅ビルとエールエールHIROSHIMA(旧A館)を直結する「Aブロック接続デッキ」がついに供用開始。これにより、駅の改札から百貨店や周辺ビルまで、地上に降りることなく移動できる範囲が劇的に広がります。
資産価値
- 2026年度末にかけてBブロック方面のデッキ整備も進む予定です。全天候型の歩行者ネットワークが完成に近づくことで、駅直結・近接物件の希少性はさらに高まっています。
南区・的場町(まとばちょう)
2025年の「駅前大橋ルート」開業により、駅へのアクセスが激変したのが「的場町」です。
将来性
2026年春からは、的場町交差点を経由して市内中心部を環状に結ぶ「路面電車・循環ルート」がいよいよ営業運転を開始します。
注目ポイント
広島駅まで路面電車でわずか1駅、徒歩でも数分という立地でありながら、大規模な高層マンションだけでなく、隠れ家的なカフェや個人店も増えています。新ルートの始動により、八丁堀や市役所方面へのアクセスが向上するため、単身者からファミリー層まで幅広く注目されています。
東区・光町(ひかりまち)
新幹線口(北口)側の中心である「光町」は、平地の多さと区画の美しさが魅力の安定エリアです。
将来性
南口の劇的な変化の恩恵を、新しくなった「南北自由通路」を通じてフルに享受できます。南口の喧騒から程よく離れつつ、徒歩数分で最新の商業施設を利用できるバランスの良さが光ります。
資産価値
2026年以降、北口エリアでも新たな複合ビルの建設工事が本格化しており、オフィス需要と居住需要が共に高い水準で推移。特に転勤族からの人気が根強く、リセールバリューの安定感は市内屈指です。
まとめ:これからの広島駅周辺は「歩いて楽しい街」へ
2026年の広島駅周辺は、もはや「乗り換えの拠点」ではなく、生活のすべてがハイレベルに完結する「滞在型の街」へと進化しました。
特に今回挙げた「松原町」「的場町」「光町」は、街の形が完成に向かう今、そのポテンシャルを最も発揮しているエリアです。新しい広島の鼓動を足元で感じられるこれらの町は、これからの暮らしに確かな価値を与えてくれるでしょう。
💡関連記事:2026年・広島でリセールバリューを考える住まい選び10年後も高く売れるマンションの条件。「設備・仕様」が資産価値を守る理由


コメント