11月15日の「かまぼこの日」にちなんで、今回は広島が誇る練り物文化に注目してみましょう。
かまぼこと言えば、紅白の板かまぼこや竹輪が一般的ですが、広島には地元で愛され続けている、独自の進化を遂げたローカル練り物がたくさんあります。
中でも特にユニークで、広島の食卓に欠かせない「がんす」と「あなご竹輪」の魅力をご紹介します。
広島発!魔法のB級グルメ「がんす」の魅力
まずご紹介するのは、広島県呉市発祥のソウルフード「がんす」です。
見た目は少し厚めの四角い揚げかまぼこですが、その味わいと食感は唯一無二!
独特の食感とスパイシーさ
「がんす」の最大の魅力は、そのピリッとスパイシーな味わいと、衣のサクサクとした食感にあります。
魚のすり身に、玉ねぎやパン粉、唐辛子などを混ぜて揚げて作られます。
そのまま食べても絶品ですが、軽くトースターで温めると、衣がさらにカリッとして、風味が増します。ご飯のおかずやお酒のおつまみとして大人気です。
「がんす」の名前の由来
「がんす」という可愛らしい名前は、広島弁の「〜でございます」にあたる「〜でがんす」が語源とされています。
この親しみやすい名前も、地元で長く愛され続けている理由の一つかもしれませんね。
おすすめの食べ方
- そのまま: 軽く炙って、ビールのおつまみに。
- アレンジ: 食パンに挟んで「がんすバーガー」にしたり、うどんや蕎麦の具材としてトッピングするのもおすすめです。
- お弁当: 冷めても美味しく、お弁当のメインおかずとしても活躍します。
港町の伝統!風味豊かな「あなご竹輪」の魅力
次に紹介するのは、竹輪にひと手間加えた広島らしい練り物、「あなご竹輪」です。
広島は瀬戸内海に面し、古くから良質な**あなご(穴子)**が獲れる地域。宮島口のあなごめしが有名ですが、そのあなごを竹輪に活用したのがこの製品です。
贅沢な味わいと香り
通常の竹輪の原料となる魚のすり身に、香ばしく焼き上げられたあなごの身やエキスを練り込むことで、豊かで奥深い味わいと、上品な香りが加わります。
また、竹輪の原料にあなごを練り込むだけでなく、竹輪の中にあなごを丸ごと詰めた贅沢なタイプもあり、手土産としても大変人気です。
おもてなしにも使える万能さ
あなごの風味が活きているため、醤油やわさびをつけなくても美味しくいただけます。
- お正月: おせち料理や煮物に加えて、高級感をプラス。
- 晩酌: 日本酒や焼酎と合わせて、ゆっくりと風味を堪能。
- 手土産: 地元ならではの珍しい一品として、喜ばれます。
知っておきたい広島のローカル練り物
「がんす」と「あなご竹輪」の他にも、広島には個性豊かな練り製品が豊富です。
- もみじ天: 広島名物のもみじ饅頭を模した形のさつま揚げ。
- カープかまぼこ: 広島東洋カープのロゴやキャラクターがプリントされたかまぼこ。
- 牡蠣入りかまぼこ: 広島名産の牡蠣をすり身に練り込んだ、磯の香りが豊かな一品。
これらのローカル練り物は、広島の食卓を豊かに彩るだけでなく、旅のお土産や贈答品としても活躍しています。
ぜひ、この「かまぼこの日」を機に、広島のソウルフード「がんす」や伝統の「あなご竹輪」を味わってみてはいかがでしょうか。きっとその魅力にハマってしまうはずですよ!


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