手紙で辿る、広島の懐かしい風景
11月23日は「勤労感謝の日」として知られていますが、「いいふみの日」という語呂合わせもあることをご存知でしょうか。
日頃の感謝や大切な人への想いを、デジタルではない形で伝える**「手紙」**。その手紙を運んできた郵便の歴史には、時代を越えて愛されるレトロな風景が残されています。
この記事では、手紙に想いを託す「いいふみの日」にちなんで、広島県内に残るノスタルジックな丸型ポストや趣ある郵便局舎を巡り、まるで**“時間旅行”**をしているかのような散策を楽しむ提案をします。
歴史を刻んできた風景を探し、その場で大切な人へ手紙を投函する、心温まる休日を過ごしてみませんか。
※この記事に掲載している画像はイメージです。実際の団体、個人、店舗、商品などとは異なる場合があります。
広島に残る、愛され続ける「丸型ポスト」
戦後、全国に普及した赤い丸型ポストは、今では角型のポストが主流となり、その姿を見る機会は少なくなりました。しかし、広島県内にも、地域のシンボルとして大切にされている丸型ポストがいくつか残っています。
赤い円柱の姿は、懐かしい風景の一部。 特に、古い街並みや商店街に佇む丸型ポストは、当時の人々の暮らしや風景を今に伝える貴重な「生き証人」のようです。
広島市内の丸型ポスト巡りスポット(一例)
広島市内では、比較的観光地から近い場所や、昔ながらの商店街の入り口などで見つけることができます。
- 広島市中区:平和記念公園周辺
- 被爆からの復興を見守ってきたであろう、歴史の重みを感じさせる場所に残る丸型ポスト。平和へのメッセージを手紙に込めて投函するのも特別な体験です。
- 広島市西区:横川駅周辺
- 昔ながらの商店街が残る横川エリア。個性的なお店とレトロなポストのコントラストが魅力的です。
【ポイント】 丸型ポストを探す際は、Googleマップなどで「丸型ポスト」と検索したり、地元の情報を扱うメディアなどで情報を集めてみるのがおすすめです。
タイムスリップ気分!趣ある「旧郵便局舎」
手紙をやり取りする**「局舎」**そのものにも、歴史が詰まっています。広島県には、明治から昭和初期にかけて建てられた、趣ある木造や洋風の建築が残っている地域もあります。
中には、現在は郵便局としての役目を終え、資料館やカフェ、地域の交流拠点として活用されている建物もあります。
歴史を感じる広島の郵便関連スポット
| スポット名(参考) | 所在地(参考) | 建築の特徴と楽しみ方 |
| 旧・広島逓信病院 | 広島市中区東白島町 | 被爆遺構として保存され、現在は資料館(逓信病院旧病棟)として活用されています。医療を通じた人々の働きや、当時の暮らしに思いを馳せることができます。 |
| 尾道市の旧局舎 | 尾道市(周辺) | 坂道や古い町並みが残る尾道には、かつて郵便局として使われていたレトロな建物や、その面影を残す場所があります。散策しながら探してみるのも楽しみの一つです。 |
| 各地のローカル局 | 県内各地の旧街道沿いなど | 特にローカル線の駅前や旧街道沿いには、瓦屋根や木造の、当時の郵便局の面影を残す建物が残っていることがあります。 |
手紙の「ふみ」に彩りを加える広島の文具店
せっかく手紙を書くなら、**広島ならではの「ふみ」**にしたいものです。
広島には、地元産の素材やモチーフを使ったオリジナルアイテムを扱う文具店や雑貨店があります。
- 広島ならではの「ふみ」アイテムの例
- 厳島神社の鳥居や紅葉をモチーフにした便箋。
- カープ(野球)や牡蠣、レモンなど、広島名物をデザインしたポストカード。
- 熊野筆の技術を活かした、書き心地の良い筆記具。
個性豊かなアイテムを選んで、丸型ポストから投函すれば、「いいふみの日」の思い出がより一層深まります。
手紙散策をさらに楽しむために
- 古い地図を持参する: 昔の街並みの地図と照らし合わせながら歩くと、より「時間旅行」気分が高まります。
- 事前に投函する手紙を用意する: 丸型ポストを見つけたらすぐに投函できるよう、切手を貼った手紙を用意しておきましょう。
- レトロな喫茶店で執筆: 散策の途中で、趣あるレトロな喫茶店に入り、コーヒーを飲みながら手紙を書く時間も特別なものになります。
「いいふみの日」に、広島の歴史を感じながら、大切な人への想いを届けてみませんか。


コメント