広島のプロスポーツといえば「赤」がお馴染みですが、女子ハンドボールの世界でも「赤」を纏った強豪が長年君臨しています。それが広島メイプルレッズです。
2024年に開幕した日本最高峰の新リーグ「リーグH(エイチ・リーグ)」でも熱い戦いを繰り広げている彼女たちの、魅力的なエピソードを紐解いてみましょう。
チーム名に刻まれた「広島の象徴」
「メイプルレッズ」という名前には、広島県民にとって馴染み深い2つの意味が込められています。
- メイプル: 広島県の木・花である「もみじ」から。
- レッズ: 燃えるような「赤色」と、チームの「情熱・闘争心」を表しています。
広島を代表する誇りを胸に戦うという強い意志が、この名前に凝縮されています。
前人未到!伝説の「7連覇」
メイプルレッズの歴史を語る上で欠かせないのが、国内リーグにおける圧倒的な強さです。
かつて、日本ハンドボールリーグにおいて「7年連続優勝」という驚異的な記録を達成しました。この金字塔は、日本の女子ハンドボール界における伝説となっており、「ハンドボール王国・広島」の名を全国に知らしめるきっかけとなりました。
世界と戦う!多くの日本代表を輩出
メイプルレッズは、日本代表(おりひめジャパン)の主軸となる選手を常に輩出し続けている「名門中の名門」です。
- 育成の伝統: 厳しい練習と高い戦術理解を求める伝統があり、ここで育った選手たちが世界大会や国際大会の大舞台で活躍しています。
- 国際的な経験: 過去には海外からトップクラスの選手を招聘したこともあり、常に世界を意識したレベルの高いハンドボールを追求してきた歴史があります。
地域に根ざした「顔が見える」チーム
メイプルレッズの選手たちは、アスリートとして活動する傍ら、地域との繋がりを非常に大切にしています。
県内の学校を回ってハンドボール教室を開催したり、地元のイベントに積極的に参加したりと、広島の人々にスポーツの楽しさを伝える活動を長年続けています。市民との距離が近く、「応援している選手が地元のイベントに来てくれた」という親しみやすさも魅力の一つです。
ダイナミックな「空中戦」の魅力
ハンドボールを初めて観る人が一番驚くのが、そのスピード感と迫力です。
メイプルレッズの試合では、空中でパスを受けてそのままシュートを打つ「スカイプレー」や、時速100kmに迫る強烈なシュートが次々と飛び出します。
特にホームゲームでは、選手たちの激しい接触の音や気迫が間近で感じられ、他のスポーツでは味わえない独特の興奮を体験できます。
まとめ
広島メイプルレッズは、伝統ある広島スポーツ界の中でも、ひときわ高い実績と誇りを持つチームです。
新リーグへと移行し、新たな歴史を刻み始めた彼女たちの戦いは、観る人の心を揺さぶります。ぜひ一度、そのスピードと力強さを会場で体感して、広島の「もう一つの赤い情熱」を応援してみませんか?


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